
ワンドのクイーン
Queen of Wands
在り方そのものが力になる
ワンドのクイーンのキーワード
ワンドのクイーンの絵柄と象徴

獅子の彫られた玉座に座る女性が、片手に芽吹いた棒、もう一方に向日葵を持っています。足元には黒い猫が正面を向いて座り、背後の壁にも獅子と向日葵。堂々とした姿勢で、隠すものがありません。人を惹きつける力を、努力ではなく在り方として持っている人物として描かれる札です。努力ではなく、在り方として力を持つ人物です。猫だけが、こちらを見ています。
ワンドのクイーン・正位置の意味
全般
自分の在り方が力になるときです。取り繕わず、率直でいるほうが人が集まります。先回りする必要はなく、そこにいるだけで場が動く局面です。人を励ます、引き上げる、居場所を作る。そうした働きが自然にできるときで、周囲からもそう見られています。そこにいるだけで場が動く、と読める局面です。
恋愛
魅力が素直に伝わる段階です。片思いなら、飾らずにいることが最も届きます。交際中なら、こちらが機嫌よくいることが関係を保つ最短の道になります。復縁では、相手を追うのではなく、自分の生活を整えているほうが結果的に近づきます。余裕が最大の武器です。
仕事
存在感が評価される位置です。まとめ役、相談役、場の空気を作る役。実務の成果と同じくらい、いてくれることが価値になります。人を推す、育てる働きも実ります。自分の手柄より、動かした人の数で振り返ると、この時期の成果が正しく見えます。動かした人の数で、この時期の成果は測れます。
対人
人が集まる時期です。相談される、頼られる、輪の中心に置かれる。押し出したのではなく、率直さが安心を生んでいます。年下や後輩との関係が特に良く回る位置でもあります。断らずに受けておくと、この時期の縁は長く残ります。率直でいることが、そのまま安心を作っています。
ワンドのクイーン・逆位置の意味
全般
余裕が尽きて、強さが硬さに変わっている状態です。仕切りが支配に、率直さが刺々しさに寄っている。あるいは、外に向いていた力が内へ向き、比較や嫉妬として出ています。どちらも消耗のサインです。人のためではなく、自分のために時間を使う必要があります。
恋愛
余裕のなさが出るときです。片思いなら、相手の周囲の人と比べてしまう。交際中なら、独占したい気持ちが強く出て相手を試してしまう段階。復縁では、他の誰かの存在に揺れて判断が鈍ります。比べているうちは、自分の魅力のほうが見えなくなります。比べている間は、自分の魅力が見えなくなります。
仕事
仕切りすぎる位置です。任せられない、口を出す、自分の基準を押し通す。能力があるほど起きやすい状態です。あるいは逆に、評価されない苛立ちを内に溜めている場合もあります。どちらも、一度手を離して結果を見るところからしか抜けられません。任せた結果が劣ることも、織り込んでおく必要があります。
対人
気を張りすぎている状態です。明るくいなければ、頼られなければ、と自分に課している。周囲はそこまで期待していません。弱っていることを一人にでも見せると、関係はむしろ深まります。役を降りた時間を、意識して作る段階です。明るくいることを、自分に課さなくて構いません。