
正義
Justice
帳尻が合う
正義のキーワード
正義の絵柄と象徴

石の座に正面を向いて座る人物。右手に両刃の剣を立て、左手に天秤を下げています。剣は決めることを、天秤は量ることを表し、両方を同時に持っているのが要点です。目隠しはしておらず、こちらを正面から見ています。背後の垂れ幕の向こうは見えません。裁くのではなく、事実がそのまま結果になることを示すカードとされています。
正義・正位置の意味
全般
帳尻が合う時期です。積み上げてきたことが、良い方にも悪い方にも結果として返ってきます。ごまかしが効かないぶん、筋を通してきたことは正当に評価されます。決めるべきことを決める局面でもあり、曖昧なまま先送りしてきたものに答えを出すことになります。感情ではなく、事実で判断する段階です。
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曖昧さが許されないときです。片思いなら、態度をはっきりさせる、あるいはさせられる場面。交際中なら、これまでの関わり方が公平だったかを問われます。復縁では、どちらにどれだけの非があったかを、責めるためでなく整理するために振り返る作業が要ります。事実を認めるところからしか進みません。
仕事
評価と精算の段階です。契約、査定、監査、決着。手を抜いたところも、丁寧にやったところも、そのまま出てきます。書面や数字が物を言う場面でもあり、口約束は通りません。人の判断を仰ぐより、自分で基準を示すほうが通りやすい局面でもあります。記録を残してきたかどうかが、ここで効きます。
対人
貸し借りが表に出る時期です。世話をした、してもらった。その差が意識に上ります。清算する必要はありませんが、見ないふりを続けると歪みます。誰にでも同じ基準で接することが、この時期は特に信頼につながります。えこひいきは、思っているより見られています。
正義・逆位置の意味
全般
筋が通っていない状態です。自分に都合よく基準を変える、あるいは相手にだけ厳しくする。悪意がなくても、扱いが違えば不公平として伝わります。逆に、自分ばかり責めて相手の非を数えられなくなっている場合もあります。どちらも、同じ物差しを両側に当て直すことで戻ります。
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どちらが悪いかの争いになるときです。片思いなら、期待した分だけ相手に非があるように感じてしまう。交際中なら、正しさで勝とうとして関係が冷える。復縁では、責任の所在を決めることが目的になった時点で、戻る道は遠くなります。正しさは、関係を守る道具ではありません。
仕事
評価に納得がいかない位置です。成果と扱いが釣り合わない、決め方が不透明。声を上げるべき場面ですが、感情でなく記録で示す必要があります。あるいは自分の側が、判断を曖昧にして責任を分散させていないか。決めない優しさが、後で誰かの負担になります。
対人
扱いの差が問題になる段階です。同じことをしても、相手によって反応が違う。そう感じている側にとっては、それが関係の中心になります。指摘されたら、意図ではなく結果を認めるほうが早く収まります。公平は、努力ではなく確認で保つものです。そんなつもりはなかった、は説明になりません。